ルワンダがユーロ建て10年債(2031年満期)で6.2億米ドルを調達
2021年8月2日 - ルワンダ政府は10年満期のユーロ債発行により6億2000万ドル(約680億円)の資金調達に成功しました。
この結果を報告したウジエル・ンダギマナ財務・経済計画大臣は次のように述べました。
「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響はあるものの、ルワンダは健全な経済政策と改革の優れた実績によって、持続的な高い経済成長と好結果をもたらす投資環境があり、慎重な債務管理が行われ、力強い景気回復が見込まれています。」
またルワンダ国立銀行のジョン・ルワンゴンブワ総裁は次のように付け加えました。
「今回の2021年ユーロ債発行が投資家の皆様から好意的な反応をいただいたことを嬉しく思っています。この発行では利回りが低下したため、今後10年間の支払利息は縮小し、我が国の債務持続戦略に大きく貢献するでしょう。そして、調達した資金は高生産部門の戦略的プロジェクトを促進し、我が国の経済改革の取り組みをさらに後押しするでしょう。」
この債券発行による手取り金の一部は、2023年5月に満期を迎える既発ユーロ債の償還資金に充当されます。これは現在の有利な市場を活用して今後の債務負担に積極的に対応するという我が国の債務管理戦略に沿ったものです。
残りの資金は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた景気後退からの回復を支援する優先プロジェクトに投じられます。また、輸出拡大、環境保護対策や気候変動による悪影響の軽減を目指す医療および農業への戦略的投資にも充当されます。
同債券の入札額は16億ドルと応募超過になり、最終利回りは5.5%となりました。応募者の大半は2013年の既発債保有者で、保有債券の84.5%相当分を入札しました。これは20年を超えるルワンダの堅調な経済成長に裏付けられた経済に対して、投資家の強い投資意欲と信頼が継続していることを示しています。
過去20年のルワンダの経済成長率は平均7.8%でしたが、今年の予測は5.1%で、2023年にはコロナ感染拡大前の高成長路線に戻ると予想されています。最後に、世界銀行の「ビジネスがしやすい国」ではルワンダは現在、世界で38番位、またアフリカでは2番位にランクされています。
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