ルワンダ教育省と日本政府が教育分野における5年間のICTプロジェクト開始に向けて合意文書に署名
2021年5月14日、ルワンダ教育省で初等・中等教育担当のガスパード・トワジラエズ大臣、ルワンダ基礎教育委員会(REB)のネルソン・マルシマナ局長、および国際協力機構(JICA)ルワンダ事務所の丸尾信所長は「ICTを活用した小学校の数学強化プロジェクト」開始に向けた合意文章(R/D) (政府間技術協力プロジェクト合意文章)に署名しました。
このプロジェクトは教師養成学校(TTC)とそのモデル校(9DS)の能力を高め、ICTをより一層活用して数学と科学の教育・学習を改善することを目指しています。同プロジェクトを通して、小学校の算数と理科の授業や学習などの評価がデジタル化されます。
調印式で初等・中等教育担当のトワジラエズ大臣は「数学はすべての教科の基礎であり、このプロジェクトから生徒たちは多くの恩恵を受けると信じています。また、このプロジェクトをできるだけ早く開始することを薦めます。」と述べました。
基礎教育委員会のマルシマナ博士はREBとJICAのこれまでの良好な協力関係を踏まえて、同プロジェクトが完全に実施されることを期待しています。
JICAは10年近くルワンダの基礎教育を支援してきました。2012年~2016年にはREBと共同で、校内現職教員研修(SBI)を通じて中等教育機関の教員の質を向上させる「教員間の校内相互研鑽強化プロジェクト(SBCT)」を実施しました。2017年~2019年には「学校ベースの現職教員研修の制度化・質の改善支援プロジェクト(SIIQS)」を実施し、継続的専門能力開発委員会の制度化を実現し、新カリキュラム(CBC)に関する教員の意識向上を図りました。
今回のプロジェクトでは、小学生が直面する様々な問題を解決するために有効な、算数と理科の基礎学力の向上に特に貢献するでしょう。またルワンダのICT人材育成にも役立ち、将来的には国家の発展にも大きく寄与することになるでしょう。
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