WASACとJICAがルワンダ東部県の給水施設維持管理能力の向上に関する協定に署名
水衛生公社(WASAC)と国際協力機構(JICA)は、干ばつに見舞われた東部県に浄水を供給する技術協力協定に署名しました。
WASACのアルフレッド・ビジェロ公社長とJICAルワンダ事務所の丸尾信所長は10日(木)、500万ドル相当の契約書に署名しました。
今後5年間で、ルワンダ人への給水施設維持技術の移転を目指した研修や既存の給水施設の修理が行われる予定です。
ニャガタレ、ガツィボ、カヨンザ、ルワマガナ、ンゴマ、キレヘ、およびブゲセラの各地区は干ばつや水不足にしばしば見舞われています。
「このプロジェクトの実施により、受益者への給水が大幅に改善され、農村部の給水計画、協力、および実施が強化され、水質管理/維持が改善されることを期待している。また、技術や知識を活用した能力開発、すべての給水位置の確認と定期的な更新が重要になる。プロジェクトが締結されたことで、JICAによる給水分野の持続的な発展に感謝の意を表したいと思う。」とアルフレッド氏は述べました。
また同氏によれば同協力協定は、ルワンダ国内で安全な水を誰もが利用できることを目指す2017年~2024年で最も重要な目標の達成に向かう正しい軌道に沿っています。
さらに、同氏はこの動きは同国の国家変革戦略(NST1)2024の目標に沿ったものであると述べています。
この戦略は給水率を2017年の推定85%から2024年までに100%に引き上げることを目標としています。同氏によれば、この目標達成には給水分野でJICAのようなパートナーとの協力が重要になります。
「このプロジェクトにはいくつかの要素があるが、重要なのは地区スタッフ、民間事業者や自治体自身など農村部の給水関係者の能力強化である。ここでは、良好なコミュニケーションが重要になる。」と丸山氏は指摘しました。
「安全な水の供給は、この国の開発課題である栄養状態の改善にも不可欠である。」と同氏は話しています。
Water for Growth (成長のための水) 組織の2018年の報告書によると、東部県の給水率は52%で国の平均75%を大きく下回っています。
今回のプロジェクトによって東部県の給水率が全国平均に達することが期待されています。
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